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ヤマト運輸とネオポストが合弁会社の設立

01 février 2016 Affaires
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ヤマト運輸株式会社とネオポストジャパン株式会社は2016年1月28日、宅配便を受け取る利用者の更なる利便性のため、日本においてオープン型宅配ロッ カーインフラの構築・運営のための合弁会社の設立に合意したと発表した。現在、日本では共働きの増加やライフスタイルの変化により宅配便のうち約2割が再 配達の対象となっており、ドライバー不足や環境問題の観点からこれらが社会的な課題となっている。ヤマトは、これまでも業界が一体となり解決する必要があ ると考え、オープン型宅配ロッカーの活用を検討してきた。オープン型宅配ロッカーとは、民間業者1社が提供するのではなく、他の宅配事業各社が共同で利用 する新たなインフラ。フランス企業ネオポストグループは、フランス郵政グループLa Posteの子会社Geopostと合弁会社「PackCity France」を設立し、フランス国内でオープン型宅配ロッカーネットワークを構築し、エンドユーザーの利便性向上に取り組んでいる。現在フランス国内で 250台のオープン型宅配ロッカーを運営し、将来的にはフランス国内で3,000台の設置を目指している。今回、ヤマトとネオポストは合弁会社を設立する ことで、ネオポストが持つ宅配ロッカーインフラ構築のノウハウを活用し、日本国内での高品質な宅配ソリューションの提供を目指す。




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