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Événement
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「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界-1780年パリに始まるエスプリ」展

Groupe "Japan"

展覧会

パリのハイジュエリーメゾン「ショーメ」の歴史、文化、ノウハウ、スタイルを紹介する展覧会が6月28日(木)から9月17日(月・祝)まで、東京・丸の内の三菱一号館美術館で開催されます。

王妃マリー=アントワネットの宝石商オベールのもとで修業したマリ=エティエンヌ・ニトが1780年、ショーメをパリで創業しました。ニトは1802年、ナポレオン1世御用達のジュエラーとなり、皇帝の最初の妻ジョゼフィーヌ、次いで2番目の妻マリー=ルイーズとの婚礼の際の宝飾品や、ナポレオンの戴冠式の冠や剣の柄、そのほかの宮廷用の装身具を制作しました。フランス革命後、メゾンの事業は減速しますが、ロンドンにブティックを開店して、ヴィクトリア女王御用達となります。1885年、ジョゼフ・ショーメがメゾンの経営を引き継ぎました。

ショーメが制作したティアラは当時大流行し、メゾンを代表するアイテムとなりました。19世紀後半、日本で明治時代が幕を開ける一方、ヨーロッパで日本美術に注目が集まりました。「ジャポニスム」の影響はジュエリー業界にも及び始め、ショーメのスタイルを生み出す極めて重要なインスピレーション源となりました。ショーメのアトリエとブティックは1907年、現在のヴァンドーム広場12番地に移転します。第2次世界大戦後、パリジェンヌの洗練された趣味と豊かな創意を体現し、ショーメは先駆者として認められます。クリスチャン・ディオールやイヴ・サン=ローランといったパイオニアたちが打ち出した「ニュー・ルック」を独自に解釈し、当時の流行の最先端を行く女性たちを魅了しました。

本展では19世紀から今日に至る約300点のジュエリーに加え、絵画、デッサン画、小型の美術品などを、ビュロー・ベタック社がデザインした空間に展示します。 
この機会に日本に着想を得て制作された新作ジュエリー「シャン・ド・プランタン」も、本展で初公開されます。

 

会期
2018年6月28日(木)~9月17日(月・祝)

会場
三菱一号館美術館

料金
一般:1700円 
高校・大学生:1000円 

イベント詳細
https://mimt.jp/chaumet/

主催
三菱一号館美術館、ショーメ

後援
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本 

Du Jeudi 28 juin 2018
10:00 AM
au Lundi 17 septembre 2018
06:00 PM (GMT +1)
Musée Mitsubishi Ichigokan
2 Chome-6-2 Marunouchi Chiyoda-ku
100-0005 Tokyo
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所在地

Musée Mitsubishi Ichigokan

2 Chome-6-2 Marunouchi Chiyoda-ku
100-0005 Tokyo

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Du Jeudi 28 juin 2018
10:00 AM
au Lundi 17 septembre 2018
06:00 PM (GMT +1)
Musée Mitsubishi Ichigokan
2 Chome-6-2 Marunouchi Chiyoda-ku
100-0005 Tokyo
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