第7回たそがれ時の談話室「日本の若者にとってフランス留学とは?」
Groupe "Japan"
9月10日(火)、日仏会館にて、TMF(日仏メディア交流協会)主催『第7回たそがれ時の談話室「日本の若者にとってフランス留学とは?」』が開かれます。Campus France-フランス政府留学局・日本支局も登壇者として参加します。
夏休みも終わり、学生が新学期を迎える時期、TMFではCampus France - フランス政府留学局・日本支局のご協力をいただき若者に焦点をあてた 「たそがれ時の談話室」を開催する運びとなりました。日本人がうすうす感じていた、最近の若者は海外へ行くことに興味がない、その中でも昔に比べてフランスに関心がないという現象について、大学生の「留学」を切り口に実情を知り、その原因を考える機会を設けたいと思います。
日本の18歳人口は1992年の205万人をピークに減少傾向が続き、2016年には120万人(59%)と推計されています。少子高齢化社会の到来は周知のことですが、こと海外留学に関しては92年以降も増加傾向にありました。しかし、2004年の8万人をピークに2010年には5万人にまで落ち込みました。 「グローバル化」という言葉が飛び交う昨今、産業界も海外に市場を求め、それにふさわしい人材を求めている中での、この状況を打開すべく、2013年に閣議決定された「スーパーグローバル大学創成事業」は、10年間で海外留学する大学生を倍増(6万人⇒12万人)することも含む戦略で、採択された37大学には文部科学省からの支援があります(たとえば、東京大学、10年間で50億円。大学のグローバル化なので、海外からの留学生受け入れ、外国語教員養成なども含む)。その一環として海外留学する日本人学生に提供される補助は、昔と比べるべくもない手厚いものです。それなのに、なぜ行かない? という単純な疑問を解明していきたいと思います。
こうした統計の数字から見えてくることに加えて、今回のテーマの発案者 東野香代子氏(TMF理事)がパリのファッションビジネス・スクール留学に同行した体験から、いまの日本人学生たちの生態(12歳から成長しないこと)、異文化の若者に触れて驚くフランス人教師たちの声も紹介して、他の登壇者と意見交換を行います。会場の皆様との意見交換も予定しておりますので、奮ってご参加いただきたく下記のとおりご案内いたします。
登壇者
東野 香代子 / TMF日仏メディア交流協会理事 / 株式会社ファッションビジネス研究所
代表取締役 / 明治大学商学部 特任講師
久保 雅裕 / 杉野服飾大学特任教授 / ファッションジャーナリスト・ファッションビジネス
コンサルタント/ラジオパーソナリティー
橋本 妙子/ Campus France - フランス政府留学局・日本支局
日時
2019年9月10日(火) 18:30 ~ 20:45
18:00 開場
18:30 ~ 20:15 談話会・会場の参加者と意見交換
20:15 ~ 20:45 懇親会
会場
日仏会館ギャラリー
参加費
主催・協力団体会員および関係者1000円、一般 2000円、学生 1000円
お申込み方法
フルネーム、ご所属、ご連絡先(e-mail & 日中ご連絡がとれる電話番号)をご明記の上、下記TMF日仏メディア交流協会事務局にメールまたはFAXにてお申込みください。
お申込み・お問い合せ先
TMF日仏メディア交流協会事務局
Tel:03-5410-2654 / Fax:03-3402-5452
Email:[email protected]
主催
TMF 日仏メディア交流協会
協力
Campus France - フランス政府留学局・日本支局
日仏経済交流会 (パリクラブ)日仏経済交流会(パリクラブ)
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Mardi 10 septembre 2019
06:30 PM
- 08:45 PM
(GMT +1)
Maison franco-japonaise
3 Chome-9-25 Ebisu, Shibuya, Tokyo 150-0013
150-0013
Tokyo
Maison franco-japonaise
3 Chome-9-25 Ebisu, Shibuya, Tokyo 150-0013150-0013 Tokyo
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