フランコフォニーのお祭り:話し、歌い、書き、描くフランス語
フランコフォニーのお祭りの一環として、異なる分野で活躍する4人の作家が来日し、4月26日まで全国各地のイベントに参加します。
毎年3月20日は「国際フランコフォニーの日」。フランス語話者の大きな家族が世界各地で集まって、この日を一緒に祝うとともに、フランコフォニーが体現 する連帯、多様性、文化間対話という価値観を明確にします。2億2,000万人を超えるフランス語話者が、一国民が自国に住むように親しむフランス語を祝 うため、そして国際フランコフォニーの日のスローガン「フランス語はチャンスだ!」を高く掲げるために集まります。 アンスティチュ・フランセ日本とアリアンス・フランセーズの各支部では3月末から、にぎやかなお祭り気分の中でフランコフォニーを祝います。
世界5大陸のフランス語による表現や創作の多様性を紹介するため、異分野で活躍する4人の特別ゲストが3月末から4月末まで来日し、フランコフォニーを語ります。
カナダ・ケベック州のラッパー、アリ・ンジャイ、別名ウェブスターが、若者に人気のヒップホップやインターカルチュラリズムについて語ります。
レユニオン島に魅了されて移り住んだフランス人作家ファビエンヌ・ジョンカは、幅広い年齢層にレユニオン島の魅力を知ってもらうためにワークショップを開きます。
チュニジア出身で詩人、作家、エッセイストとして活躍するフランスの知識人ユベール・アダットは、日本が自身の作品に与えた影響を、とりわけ3作 の小説『Peintre d’éventail(扇絵師)』、『Les Haïkus du peintre d’éventail(扇絵師の俳句)』、『Mā(間)』を通して紹介します。
フランコフォニーのお祭りの最後を飾るのは、スイス出身のバンドデシネ(BD)作家アレックス・バラディです。制約の中で創作する実験的な漫画グループ『ウバポ(潜在漫画工房)』のメンバーで、全国各地を巡りながら日本の漫画家志望者や漫画愛好家と交流します。
フランス語・書籍・フランコフォニー部門主任
フランス大使館フランス語担当官
ジュリエット・サラベール
ウェブスター ― 3月20日(日)から26日(土):
京都にて3月20日(日) 福岡にて3月21日(月)・22日(火) 東京にて3月26日(土)
ファビアンヌ・ジョンカ ― 3月23日(水)から4月9日(土):
福岡にて3月23日(水)・24日(木)・25日(金)・26日(土) 東京にて4月5日(火)&9日(土)
ユベール・アダット ― 4月12日(火)から18日(月):
横浜にて4月12日(火) 東京にて4月13日(水) 関西にて4月14日(木)・15日(金)・16日(土) 名古屋にて4月18日(月)
アレックス・バラディ ― 4月17日(日)から25日(月):
東京にて4月17日(日) 仙台にて4月19日(火) 大阪にて4月23日(土) 北九州・福岡にて4月24日(日)・25日(月)
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