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講演会:松方コレクション全容解明へ ―西洋美術品総目録刊行に寄せて(日仏文化講演シリーズ第331回)

26 juin 2019 文化
Vue 263 回

神戸の実業家、松方幸次郎(1866-1950)が、第1次世界大戦から20年代半ばにかけて欧州で収集した絵画、彫刻、浮世絵は、松方コレクションの名で知られ、その一部が1959年の国立西洋美術館設立のきっかけとなりました。同館は戦時中に散逸した西洋美術作品の所在調査や情報収集を進めてきましたが、その成果を第1巻絵画1210点、第2巻彫刻・素描約2020点の総目録にまとめて昨年から今年にかけて刊行しました。同館で6月11日から開催されている「松方コレクション展」にあわせ、情報資料室長川口雅子さんに、目録調査の知られざる逸話を語っていただきます。

講師:川口雅子(国立西洋美術館情報資料室長)

挨拶:馬渕明子(国立西洋美術館長)

 

日時:2019年7月16日(火)18:30 - 20:30

会場:日仏会館ホール(東京都渋谷区恵比寿3-9-25)

参加費:一般 1,000円 学生 500円 日仏会館会員 無料

お申込み:日仏会館ホームページよりお願いいたします。 

 

主催:(公財)日仏会館

協力:国立西洋美術館

 

画像:©株式会社川崎造船所(現川崎重工業株式会社)初代社長 松方幸次郎 

写真提供:川崎重工業株式会社




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