日仏討論会「多様性を考える」

5月14日、フランス大使館／アンスティチュ・フランセ日本と明治大学の共催により、LGBTについて2つの討論会を開催します。

2013年、フランスでは同性婚が認められました。
そこへ至る道筋は平坦ではありませんでした。フランスで同性婚が合法化されるまでには、賛成・反対両者から大規模なデモが起きるなど、国民全体を巻き込む大きな議論がありました。
だからと言って、フランスで、同性愛者やトランスジェンダーの人々に対する差別が根絶されたわけではありません。
フランスでも、日本でも、その他の国でも、LGBTの人々に寛容な社会の実現が望まれています。
このテーマについて、日仏の活動家、弁護士、地方自治体代表などが、意見を交わし合います。
ダイヴァーシティという言葉が国内でも叫ばれている今日。
討論会を聞きに行き、多様性を考える1日にしてみませんか？

日時
2017年5月14日（日）、10時～16時

会場
明治大学駿河台キャンパス　グローバルフロント1階グローバルホール

プログラム
10:00-10:15 : 開会の辞
    　　　　　　　　 ピエール・コリオ（フランス大使館文化参事官） / 土屋　恵一郎（明治大学学長）
10:15-10:45 : ドキュメンタリー映画「カミング・イン」上映
10:45-12:30 : ＜第1討論会＞ 同性婚への道:日仏の視点から
12:30-14:00 : 休憩
14:00-16:00 : ＜第2討論会＞ トランスジェンダーの人々の社会の中での居場所

※討論会はフランス語と日本語の同時通訳で行われます。

料金
入場無料

共催
フランス大使館／アンスティチュ・フランセ日本、明治大学

コンタクト
[email protected]