特集上映「フランス映画の女性パイオニアたち」
Groupe "Japan"
映画
今年3月に国立映画アーカイブで開催された「フランス映画を作った女性監督たち―放浪と抵抗の軌跡」につづき、映画の黎明期から現在に至るまでのフランス映画史を辿り、創造性にあふれ、将来のフランス映画を担う革新性を備えた気鋭の女性映画監督たちを特集します。映画の黎明期より、多くのアイディア、試みによってこの新しいアートに変革を起こしてきましたが、その貢献は長い間、正当に評価されず、忘却されてきました。世界最初期の映画監督アリス・ギイから、新世代の監督たちまで、それぞれの時代を牽引したパイオニアたちの作品をぜひスクリーンでご覧ください。
上映作品
映画黎明期からトーキー初期まで
アリス・ギイ作品集13作(1898~)、ミュジドラ、ジャック・ラセーヌ『ドン・カルロスのために』(1921)、ジュルメーヌ・デュラック『微笑むブーデ夫人』(1923)、マリー=ルイズ・イリブ、ジャン・マルゲリット『魔王』(1931)
戦後から90年代まで
ニコール・ヴェドレス『パリ1900年』(1947)、ジャクリーヌ・オードリー『オリヴィア』(1951)、アニエス・ヴァルダ『ドキュモントゥール』(1981)、マリー=クロード・トレユー『シモーヌ・バルベス、あるいは淑徳』(1980)
現在活躍する女性監督たち
クレール・ドゥニ『パリ、18 区、夜』(1994)、『35杯のラムショット』、ミア・ハンセン=ラヴ『グッバイ・ファーストラヴ』(2010)、ジュスティーヌ・トリエ『ヴィクトリア』(2016)、マティ・ディオップ『アトランティック』(2019)、ソフィー・ルトゥルヌール『奥様は妊娠中』(2020)
日程: 2022年8月27日~9月9日
会場: 横浜シネマ・ジャック&ベティ
詳細:https://www.institutfrancais.jp/yokohama/agenda/cinema0822/
Yokohama
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